取り立て

ヤミ金対策法

ヤミ金とは正規の登録貸金業ではない業者、非登録業者を呼称します。一般的に、法定金利の
上限を超え る高金利で貸し付けている業者をヤミ金業者といいます。

また、自分では貸し付けなくて様々なメディアで宣伝広告をまいて融資の顧客を集めて、実際
にお金を貸す業者を紹介する「紹介屋」、貸金業の法律で所在地と代表の電話番号を記載しな
ければならないものを、090といった携帯電話をつかった090金融などもヤミ金の類をいえるで
しょう。こういった非合法の貸金業を取り締まるため、第156回国会においてヤミ金融対策法が
成立しました。

この法律では、法定金利(18.0%)を超える高金利で貸し付ける業者に対して5年以下の懲役、
1000万円(法人の場合 3000万円)以下の罰金。更に、貸金業登録をせずに営業をする業者に対
しては、5年以下の懲役、1000万円(法人の場合1億円)以下の罰金となります。

たいていのヤミ金業者は法定金利と貸金業登録のどちらも違反していることから、ダブルで罰則
を受けることになります。今までヤミ金業者を取り締まる法律は存在したものの、いわゆるグレ
ーなものではっきりとした線引きがなかったのが現実でした。

しかしこの法律によって、今まで堂々とお日様の下で跋扈していたヤミ金業者に大打撃が加えら
れるものと思われます。また、無登録業者の広告、勧誘行為につい ても厳格な処罰が適用される
ようになり、この法律に違反すると100万円以下の罰金に処せられます。

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紹介でも罰則

もしもネット上で無登録の業者を紹介などすると、我々も罰則が及んでくるということなので、
気をつけなくてはなりません。取り立てについても罰則が厳しくなり、正当な理由のない夜間の
取立て、勤務先等居宅以外への電話や訪問、第三者への弁済の要求など、これらが法律で明確に
違反になると取り決められました。これらの違反行為では、2年以下の懲役、300万円以下の罰金
となります。

これらの登録業者・無登録業者を問わず年109.5%を超える利息での貸付契約の場合は、当該契
約は無効化され、利息については一切支払う義務は生じませんので、心当たりがある方は専門家
に相談してみませしょう。